まずは1ヶ月の様子見

緊急事態宣言
全国一斉は無理でしょ
ヤバいところから始めます
さては1ヶ月様子見します

医療現場の清掃業務すらも厳しい最中
その実態すら把握できずに 体制強化を装う
まずはGOTO再開の目処を立てます
1兆円出します しないと誰かさんに叱られる
もう二週間切りました

これだけ手を尽くしたのに
セーブできなかった責任は あんたらでしょ
しっかり守らなきゃ 罰則つくって厳しくします
特権階級は夜の銀座も病院も治外法権 いい気なものです
心優しき民は コロナ疲れの限界超えて
ともかく二週間堪えるしかない

後手後手って 言われ放しの国会論争 
生煮え対策 どうにでもなる
与党は よいしょに専念
支持率下がろうが 老いの一徹 
野党の追撃 かわすだけのこと
いつもの展開 二週間はすぐ過ぎる

感染拡大 収まりつかない
医療体制も逼迫 移動制限も限界
誰もが予想できないこの事態
もとは事前の対策怠った つけ払いだけのこと
2週間では ステージ2に下がる気配全くなし
1ヶ月 先延ばしするしか打つ手なし

ワクチン接種の時期も心許ない
行政改革相河野太郎と官房副長官坂井学でバトルする
世界でも供給遅滞が続く中 契約通りに届く確証薄し
結果は1ヶ月延ばした先に見えてくる

そもそも緊急事態宣言の期間設定に無理がある
不確定要素がありすぎて 様子見しながら
規制強化の法案通し 強権発動準備する
そうでもしないと オリンピックに間に合わない
コロナ対策とオリンピック開催を 天秤にかけて迷走する

この政権の様子見は 
見切りをつける 
潮時は間近か

〔2021年1月26日書き下ろし。国会答弁聞いていて、この国難を乗り切る指導力に不安を強める。総理!総理です!〕

付記
2月末までの「宣言」延長論強まる
政府内で、緊急事態宣言の“延長論”がさらに強まっています。
政府内では、東京などの首都圏に関してオリンピック・パラリンピックを実施するため感染者数が宣言解除の目安よりもさらに減少する必要がある、などの声が一部で出ています。
さらに、26日の新規感染者数が東京など各自治体で軒並み前日を大幅に上回ったことから、菅総理周辺も「このままでは解除は難しい」などとして延長する可能性を示唆しています。政府は、今週いっぱい感染者数や医療提供体制のひっ迫度合いなどの推移を見極めたうえで、来週早々にも判断する見通しですが、延長した場合の幅については少なくとも2月末まで、との見方が有力視されています。(TBS系(JNN)2021年1月27日)

尾身氏、情報共有に不満 コロナ対応で課題3点提示
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は26日の衆院予算委員会に参考人として出席し、これまでのコロナ対応に関し不満を示した。政府と地方自治体の間で感染状況に関する迅速な情報共有ができず「最もフラストレーションを感じた」と表明。国民への情報発信、責任と権限の一元化と合わせた3点が改善すべき課題だと訴えた。
緊急事態宣言再発令中を理由に「過去を振り返る余裕はない」と断った上で発言。情報発信については、「コロナ疲れ」で国民の理解が得られにくくなったと指摘。感染が落ち着いた昨夏の段階で「医療提供体制や保健所機能の強化をしておけばよかった」と述べた。
(共同通信2021年1月26日)