檜山管内の友人から
夕方電話があった
ボランティア研修をしたい
講師をお願いできないか
二つ返事で快諾した
期日も内容も未定
講師だけ確保
詳細はコロナの動向次第
19日の道内感染者78人のうち札幌75人
変異株PCR検査の陽性者は 新たに50人確認
札幌は人口10万人あたりの1週間平均で新規感染者数は
道独自の警戒ステージ「5」の目安「25人」を超え「25・2人」
「まん延防止等重点措置」の適用を 道に求めるという
その上で5月5日五輪コースを走るテストイベント
「北海道・札幌マラソンフェスティバル」はやるそうだ
エリート選手が170人 海外からも参加調整とか
何とも現実離れしたイベントが 開催されるという
東京五輪は 赤信号が灯り始めているようだが…
来る方も迎える方も 悲劇の序章とならぬよう
くれぐれもご注意 さらにご注意
そんな状況下でも 北の大地で生き暮らす
連なる山には まだ深い雪が残る中
耕󠄃しを終えた黒土が 作付けを待つ
漁師も美味い魚を 水揚げしてくる
春の陽ざしの中で 日々活気づいていく
老夫婦世帯も独居も多い 人口減の町も多い
高齢化率の高い 日本海に沿う檜山管内
きっとボランティアは 頑張っていることだろう
札幌から車で4時間
その人たちに逢いに出かけるのが嬉しい
ボランティアをテーマにした講話は 18年秋以来
厳しい暮らしの中にある 支え合いや助けあいの現場
学ばなければならないのは 私自身だ
その機会が無事実現できるよう 静かにワクチン接種を待つ
そうしなければ 安心して札幌から出られない籠の鳥
ワクチンが9月まで供給の目処がたったとニュースが流れた
本当に供給されるか 物が来るまで信用できないのが辛い
後は打つ人をどう確保するのか それが一番深刻な課題だ
自民党の下村博文政調会長は 医療体制の不備なところは
来春までかかると 悠長なことを平然とおっしゃる
この御仁 秋の総裁選の公約は年内接種完了と
強い指導者に変身するのは 見え見えだけに小賢しい
それでも ワクチン接種に強くご期待申し上げ
檜山の件 オーダー承りました
※檜山(ひやま):北海道南西部の現檜山振興局。振興局所在地は江差町。離島の奥尻を含み、渡島 (おしま)半島のほぼ西半分を占める。
〔2021年4月19日書き下ろし。札幌からの移動制限がもっと厳しくなる。いま市内の学校も病院もクラスターが増え、目と鼻の先にある複数の病院にもクラスターが起こっている。入院患者も通院の病人も厳しい規制管理下に置かれていることだろう。心が痛む〕
付記
札幌市、まん延防止の適用要請へ 警戒ステージ最高に
札幌市は、新型コロナウイルスの感染者が急増し、医療体制が逼迫(ひっぱく)しつつあることを受け、新型コロナ対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請するよう、北海道に求める方針を固めた。近く秋元克広市長が鈴木直道知事に要請する。札幌市では3月以降、新規感染者の増加傾向が続き、感染力が強いとされる変異ウイルスの感染が目立っている。最近の新規感染者数は1日70人を超え、19日までの1週間では人口10万人あたり25・16人。道が独自に定めた警戒ステージで最も高い「5」の目安の「25人」を超えた。秋元市長はかねて、「25人」に近づけば、重点措置適用も含めた強い対応を道に求める意向を示していた。
また、18日時点の市内の入院患者数は264人で、市が確保している病床の約6割が埋まり、医療提供体制への負荷が高まっている。市は重点措置適用の要請とともに、市内の飲食店への営業時間の短縮要請も検討している。(朝日2021年4月19日 20時40分)
ワクチン「9月までに供給されるメドたった」菅首相
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、菅義偉首相は19日午前、ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)との17日の電話協議について「9月までに我が国の対象者に供給できるよう追加要請し、CEOからは協議を迅速に進めたいと話があった。9月までに供給されるメドがたった」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
電話協議は首相の先の訪米中に実施。複数の政府関係者によると、供給元は接種が始まっている米製薬大手・ファイザーに加え、承認申請中の英製薬大手アストラゼネカと米バイオ企業モデルナのワクチンも想定。ただ、アストラゼネカ製は接種後に血栓ができる症例や死亡例が報告され、現時点で安全性に懸念もあり、ファイザーへの追加供給要請に動いた。
ワクチン接種の対象は16歳以上の約1億1千万人で、1人2回。これまで政府はファイザーとの間で年内に約7200万人分の供給を受ける契約を締結。このうち、6月末までに約5千万人分を各都道府県に配送する予定だ(朝日新聞2021年4月19日)。
高齢者ワクチン接種「場合によっては来年までかかる」
自民党の下村博文政調会長は19日、65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種について「自治体によっては医療関係者の協力が足りないということで、今年いっぱい、場合によっては来年までかかるのではないか」と接種完了が越年する可能性に言及した。党のコロナ対策の会合で述べた。
下村氏は「このペースで行くと、全ての国民がワクチン接種できるのは来年春ぐらいまでかかるところもあるかもしれない」とも発言。ワクチンの供給量に合わせて、接種を担う医療関係者の協力が得られるように与党としてサポートする必要性を語った。
感染防止策では、まん延防止等重点措置の対象の都府県について「感染者が減る状況ではない」と指摘し、緊急事態宣言の発令を視野に入れた対策強化の可能性に触れた。(東京新聞2021年4月19日)