3回目の緊急事態宣言
31日まで延長される
設定した解除の日など
東京も大阪も だれも信じてはいなかった
信じこまそうと しただけだった
結果は 素人目にも明らかだった
専門家集団も 分析だけで打つ手はなかった
いつまでみっともないことを続けるのだろう
エビデンスの欠片もない 期限の設定
IOCのご機嫌取りが見え見えの
節操のない その場しのぎを繰り返す
お願いと謝るしか能のない 貧素な男
政権を2度放棄した男は オールジャパンと精神論を振りかざす
秋の総裁選をにらむ男は ピンチをチャンスと顰蹙(ひんしゅく)を買う
彼らが 日本のリーダーとは情けない
見飽きた 聞き飽きた 呆れ果てた
疲れ果て 政治家を信じられなくなった
規制を強いても 言うことを聞かない
国民の離反が あちこちで始まった
居酒屋の女将が放った一言
「議員よりも、言ったことの責任は自分が取る覚悟はある」
覚悟なき者たちがしでかした不始末は
責任回避で 恥の上塗りに終始する
「覆水盆に返らず」
そうとだけ 言い伝えておこう
〔2021年5月7日書き下ろし。まん延防止等重点措置の効果分析もなく、緊急事態宣言へのアドバルーンを揚げるだけのこと。辞職の覚悟もなく、だらだら規制で首をつなぐ〕
付記
道、イベント上限5000人検討 札幌地下鉄、終電30分前倒し
政府が新型コロナウイルスの感染が急拡大する北海道に「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めたことを受け、道は6日、同措置適用後の対策として、札幌市内でのスポーツなどのイベント来場者の受け入れ上限を、5千人とする方向で調整に入った。札幌市も同措置適用後、市営地下鉄全3線の終電を約30分、路面電車(市電)の終電を約20分、それぞれ繰り上げ、土日祝日に減便も行う方針を固めた。
道の重点措置適用後の対策は、飲食店などに対し営業時間を午前5時~午後8時(酒類提供は午前11時~午後7時)に短縮するよう要請するほか、カラオケ設備の利用自粛、在宅勤務の徹底なども要請する方向だ。時短営業の要請に応じた事業者に支給する協力金は、大企業が1日最大20万円、中小企業が1日3万~10万円で調整している。…
このほか、出勤者の削減に向けテレワークなどに取り組む事業所の目標についても、従来の6割から7割に引き上げた。道民や道内滞在者に対しても、午後8時から午前5時まで、札幌市内の飲食店などを利用しないよう要請。市内の大学や専門学校では、オンライン授業の活用により「密」を回避するよう呼び掛けた。
道内では2日に新規感染者数が326人と過去最多となり、道と札幌市は3日、国に重点措置を要請することで一致。道や札幌市、道医師会などは5日、変異株を中心とした新型コロナ感染拡大により患者用の病床が逼迫(ひっぱく)していることを受け、「札幌市医療非常事態宣言」を発表した。(北海道新聞2021年5月7日)