人生にどうケリをつけるのか
ケリのつけ方が問われる
ケリのつけ方に己の人生が甦る
人生に愛のきずなを見つけた人は幸いなり
人生で愛のきずなを深めた人は幸いなり
人生を愛のきずなで紡ぐ人は幸いなり
母の慈愛と父の男気に感化された人は幸いなり
伴侶の仁愛に感謝し同行する人は幸いなり
我が子への限りない情愛を抱きし人は幸いなり
朋友との信頼を固く結んだ人は幸いなり
師に人の道を示唆された人は幸いなり
同志と世直しの道を歩みし人は幸いなり
出会った人に人生を教示される人は幸いなり
出会った若者に人間愛を語る人は幸いなり
出会った子らに希望と未来を託せる人は幸いなり
己の人生にどうケリをつけるのか
きずなの深い意味を悟りし人は幸いなり
きずなを体現する人こそ幸いなり
いま死生観を突きつけられる人は幸いなり
そこに生きる意味を見出した人こそ幸いなり
〔2021年12月23日書き下ろし。人生のケリのつけ方はみな違う。そこに同行することの喜びもまたあるかと〕