国を捨て逃亡するロシア人

プーチンの支持率71%
国営放送を丸呑みする国民は扱いやすい
海外情報遮断して情報操作はお手のもの
反戦デモの参加者は13,000人も拘束された

フィンランドに逃げ出す列車が満員だ
ロシアにいては危ない危ない
財産捨てても命と心は捨てられぬ
ロシアにいてはプーチンに隷属するしかない
覚悟の国外脱出いましかチャンスはない
ロシアはすぐに国境閉鎖して厳罰を科するだろう
異常で容赦ない侵攻が核施設への砲撃すら容認する
ロシアを捨ててこそ人間証明の行動となる
戦火から逃げ惑う者たちの苦しみを享受する

旧ソ連のスターリンの大粛清は繰り返された
ロシアの国際的信用はすでに回復不能だ
プーチンの蛮行は世界から猛烈な非難を浴び裁かれていく
ロシア人への嫌悪感と不信感が日々増幅される

ロシア人の良心を弾圧するプーチン
ロシア人に国を捨て絶望に陥れるプーチン
ロシアからの逃亡者は決して許さぬプーチン

それでも列車が動いている限り逃げよ
スパイが中に紛れていても逃げよ
かくまう国は助ける民はきっといる
黒歴史から逸脱する証言者として逃げよ
悪しき政治を告発する者として逃げよ
報復を恐れず逃げおおせよ

〔2022年3月9日書き下ろし。海外への移動はこれから禁止されるだろう。国家統制が自国民により縛りをかけていく。逃亡も強い抗議行動である〕

付記
フィンランド行き列車は連日満席
ロシア西部サンクトペテルブルクからフィンランドの首都ヘルシンキに向かう国際列車には連日、およそ700人のロシア人乗客が詰めかけ、満席の状態が続いている。フィンランドの交通運営当局によると、侵攻開始以前にはこの路線はほとんど空席だったという。欧州連合(EU)とロシア間の航空便の運航が停止されたためとみられる。
また、フィンランドのほか、国境を接する隣国エストニアやラトビアに向かう車が数百台に達し、国境で長い車列を作っているという。(ロイター2022年3月8日)

ウクライナで8000体分の遺骨発見 旧ソ連のスターリン「大粛清」の犠牲者か
ウクライナ南部オデッサで、旧ソ連の独裁者スターリンによる「大粛清」の犠牲者のものとみられる5000~8000体分の遺骨が発見された。地元当局が25日、明らかにした。
地元当局高官によると、旧ソ連国家保安委員会(KGB)の前身である内務人民委員部(NKVD)の手で、1930年代に処刑された人々と考えられる。空港の敷地拡大計画の一環で始まった予備調査で発見されたという。犠牲者の国籍などは明らかでない。
ウクライナの歴史家の推計によれば、30年代の抑圧ではウクライナ人数十万人が収監されたり、処刑されたりした。(JIJI.COM2021年8月26日)