「鳥居一頼の世語り」カテゴリーアーカイブ

たかります

たかりは 恐喝の類いです
チンピラが よくやる脅しです
やり方次第で 正当化できます 

たかりが おごりにかわります
五輪貴族の 処世術です
4年に一度の開催で 大枚の金が動きます

たかりが 仕事です
家族総出で 海外で出稼ぎします
たかりは 恐喝めいても罪には問われません

脅しても賺(すか)しても 開催させねばなりません
平和の祭典なんぞとほざくのは笑止千万 幻想です
たかりのローテーションを確保維持するだけです
関係者にはそこんところは 了承済みです

中止なんて 絶対許しません
4年間の稼ぎのプランが 崩壊します
多額の賠償金で埋め合わせを 裏で画策してます
怖じけづかせて すべての責任押しつけます
1億総玉砕しようとも IOCは関知しません
ボランティアは 逃がさぬよう厳重に管理しなさい

たかりとは心外です
合法な五輪商業ビジネス 興行師の正当な報酬です
いろいろ根回ししますから 裏の金も動きます
高額であろうが 市場原理が働いてるだけです

ワイフにたかられました
東京に行けない代わりに お土産よろしくって
何がいいですかね? 
さっそく東京にプレッシャーをかけておきました
おごってくれるにしても こちらの意向を尊重しなさい
それって「お・も・て・な・し」ですよね

〔2021年6月3日書き下ろし。IOCのこけおどしに怖じ気づく者たち。たかりをおごりと言い含められた者たち。尋常ではない事態は続く〕

付記
【東京五輪】フランスのニュース専門放送局が中止を要求「大失敗のリスクがある」
フランスのニュース専門放送局「LCI」が、新型コロナ禍での東京五輪について「大失敗のリスクがある」と強い警鐘を鳴らした。
同局は新型コロナ禍の深刻化により、開催中止を求める世論が日本で高まり続けている現状を指摘。「東京五輪についての激論がずっと繰り広げられている。最新の世論調査でも日本人の80%以上がこの夏のイベントに反対しており、国際オリンピック委員会(IOC)に反対している」と世論の反対が依然として高いと分析した。
東京五輪を巡っては世界各国から数万人規模の大会関係者が来日するため、感染爆発や未知の変異種の発生など多くの懸念が出ている。さらに3日には政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、東京五輪で感染が発生した場合に「医療制度や検査体制が非常に脆弱な発展途上国に(ウイルスが)わたる可能性がある」と言及。選手をはじめ大会関係者が日本で感染し、大会後に各国へ帰国した際に感染を広げる危険性を指摘した。こうした現状から同局は「東京五輪は大失敗のリスクがある。キャンセルした方が賢明だ」とそのリスクの大きさから中止を強く要請した。
IOCや大会組織委員会は開催強行へ〝1億総玉砕モード〟に突入しているが、相次ぐ中止への警告にもはや耳を傾けることはないのか…。(東スポWeb 2021年6月3日)

義を見てせざるは

台湾にワクチンを送ったニュースが 飛び込んだ
疲弊した心に 温情の深さを知らしめる
人の道に外れてはならない
人に義を正すことこそ勇なり

正義の反対は 悪ではないもう一つの正義
専制を押しつけてくる もう一つの正義
ワクチン供給の邪魔立てをする もう一つの正義
人道支援を選別する もう一つの正義
批判には厳しく制裁を下す もう一つの正義

もう一つの正義に
怯(ひる)むことなく 果敢に闘い続ける台湾
自由と自律を 死守し続ける台湾  
相容れない地平線に立ち 対峙し続ける台湾

困窮した国々への支援を 続けなければならない
ワクチン支援金を 差し出すだけでは意味はない
東京五輪を前にして 点数稼ぎになってはいけない
世界に人道を示してこそ 国民の品格が保たれる

外交とは 
人民交際と相互理解の場を 共有する
不変の信頼を獲得する場づくりを 協働する
永久不戦の政治を 鋭意創造する

外交力とは
友愛の連帯
勇気の発動
人道の実現
平和への希求と戦争絶対反対! 

〔2021年6月4日書き下ろし。東日本大震災から十年、台湾国民が迅速に見せた支援活動は、いまも心に刻まれている。過去の日本統治の時代を経ても、なお親愛の情を見せる方々に、このようなカタチで支援できることが、疲弊した心が温まる。管政権が打算的でないことを願う〕

付記
台湾に日本からのワクチン到着 市民から感謝の声が相次ぐ
日本が台湾に無償提供する新型コロナワクチン124万回分を載せた航空機が4日午後、台湾北部の空港に到着した。台湾メディアが一斉に報じた。台湾の市民から感謝の声が相次いでいる。茂木敏充外相は4日の閣議後会見で、2011年の東日本大震災の際に台湾から多額の義援金が送られたことに触れた上で「台湾との重要なパートナーシップや友情を踏まえた提供だ」と述べた。
台湾の蔡英文総統は、日本が台湾にワクチン提供を検討していると毎日新聞などが報じた5月28日、自身のツイッターに「深い友情に、心から感謝します」と、日本語で書き込んでいた。(毎日新聞2021年6月4日)

主権侵害にはあたりませ

東京五輪は 否が応でも開催します
選手団も 入国してきました
ボランティアが 一万人辞退しても
この流れは 誰にも止められません

ワクチン接種 ようやく一千万人超えました
これから ドシドシバンバン打ち続けます
開会式まで 自治体に厳命下して間に合わせます
市民の反対の声は そのうち萎(しぼ)みます
大衆操作には 子飼いのメディアが手練れています

All Japanの同調性を お見せしましょう
逆らう者には「非国民」の烙印(らくいん)を押すだけです
五輪が始まれば すぐに熱狂して屈辱は忘れます
感染が起こっても 自己責任だとしばきます
大丈夫  国民はチョロいもんです

主権侵害との批判は あたりません
安倍さんの強いご意向で 突っ走るしかありません
IOCとの信義の実現こそ 傀儡政権の最優先課題です

美しい国の幻想は消え 感染は必ずリバウンドします
五輪の最中に起こったら 即刻出国してください
安心安全の誓いにかけて IOCをお守りします

IOCに専制された国家元首の威信に賭けて
IOCの皆様に この一命を殉じます
小心翼々の者ですが おもてなしはお任せください

※美しい国(うつくしいくに、英訳:Beautiful Country ):「日本国の安倍内閣が国民と共に目ざす」と宣言した国家像である。 『活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、「美しい国、日本」 』と定義されている 。
※小心翼翼(しょうしんよくよく):臆病な性質で、いつも恐れて、おどおどしていること。びくびくしているさま。もとは、細かい気配りで、慎み深いことをいう。

〔2021年6月2日書き下ろし。法治国家の主権侵害も厭わず、IOCに乗っ取られた悲劇の幕がもうすぐ開く〕

付記
「命の方が大事…検疫甘い…」東京オリンピック・北海道開催“中止を”
東京オリンピックの北海道での開催を、病院の名誉院長らが中止するよう訴えています。
北海道がんセンター西尾正道名誉院長「国民の命の方がずっと大事。無理をしてやる必要はない。非常に甘い日本の検疫体制を考えたら(感染者が)確実に増える」
6月1日に会見を開いたのは、北海道がんセンター西尾正道・名誉院長の他、18の市民団体などです。会見で西尾名誉院長らは、北海道内の新型コロナウイルスの感染者が東京や大阪を超える日もあることを指摘。これ以上、感染を拡大させないためにも、東京オリンピックの北海道での開催を中止するべきと訴えています。西尾名誉院長らは近く、鈴木直道・北海道知事に、開催に抗議する文書を提出する予定です。(北海道新聞2021年6月1日)

怨嗟(えんさ)を生む

恨みの根は 深く心の奥底に広がった
不公平感が 沸々と湧き上がり抑えきれなかった
どれだけ我慢すれば この苦境を乗り越えられるだろうか
どれだけ規制を守れば 倒産を回避できるのだろうか

感染拡大は高止まり マスクと往来自粛の間の抜けたお願いをする
科学者すらも置き去りにして 科学的根拠もなく五輪開催に邁進する
宗教がかったIOC信奉者は ただただワクチン接種を神頼みする
言うことやること的外れで IOCも顰蹙(ひんしゅく)を買う

ワクチン接種は 予定は未定であり決定にあらず
願望だけを押しつけて 不公平感を増幅させる
不信の梅雨を晴らすことができぬ為政者たちは
怨嗟の声に耳を塞ぎ目を閉じて いまはただ五輪を拝む

怨嗟の声に 6月の心は陰りが覆う
怨嗟の声で 6月の空は濁りを増す
怨嗟の声は 6月の世を嘆きで満たす

※怨嗟(えんさ):ある人や物事に対して怒りや不満を持って、その思いを外に出すこと。

〔2021年6 月2日書き下ろし。6月ワクチン接種がどこまで広がるのか。当たり前のことを為しえなかった「つけ」を秋には払っていただきましょう〕

縁木求魚なことば

縁木求魚なこと
人の流れは 止められないこと
聞き分けがないのではなく 政治家を信じてはいないこと
だから死ぬを待つよりも 生きるために打って出ること

縁木求魚なこと
失敗を認めぬゆえに 次の一手に迷いが生まれること
目先小手先だけで いつも手詰まりすること
子ども騙しに 命を預けるわけにはいかないこと

縁木求魚なこと
科学的根拠もなしに 行動規制をかけること
ワクチン接種プランは 思惑通りには進まないこと
五輪を開催すれば 風向きが変わると思い込んでいること

縁木求魚なこと
怒りのもとは 過去に学んでいないということ
いまさらそうくるのか この稚拙さが我慢できないこと
さもさもデータをかざして 正論ぶる態度に嫌気がさしたこと

縁木求魚なこと
入国時の水際作戦は 完璧じゃないってこと
インドの変異株も 別ルートで簡単にスルーすること
入国後の2週間待機など 破ってもお咎めがないこと

縁木求魚なこと
そもそもの不公平を さも正義のように制裁を下すこと
のらりくらりの 言葉遊びに飽き飽きしたこと
虎視眈々(こしたんたん)と 政局を仕掛ける輩がいること

※縁木求魚(えんぼくきゅうぎょ):木によじ登って魚をとろうとする意から、方法が間違っているために目的を達するのがむずかしいこと。また、やろうとしても絶対に不可能なこと。むりな望みのたとえ。

〔2021年6月1日書き下ろし。テニスの大坂なおみさんの「怒りは無理解から来る。変化することは人を不愉快にする」己を戒める深い言葉となった〕

五輪に揺れる世相を見る

悪事千里(あくじせんり)を走る
いやはや千里どころか 世界中にIOCの悪巧みが知れ渡る
IOCの敵は 日本国民なり
なぜか日本人が身を慎むのは 本末転倒か
一毛不抜(いちもうふばつ)の利己主義者を 許すまじ

夏下冬上(かかとうじょう)
炭を熾(お)すのに 夏は火種を炭の下に冬は上にするとよい
東京五輪の火種は 下からは燃え上がらず燻(くすぶ)り続ける
北京五輪の火種は 号令一下上から燃やすしかない
どちらも先見之明(せんけんのめい)を誤るは 必須なり

悪木盗泉(あくぼくとうせん)
いつまでやせ我慢が続くのか 限界が来ている
五輪開催のレガシーを捨てれば みんな楽になる
巷では緊急事態宣言の規制を破らねば生きてはいけぬ
そもそもの悪の権化は IOCなり

首尾一貫(しゅびいっかん)
『美しい国へ』を提唱した誰かさんに 加担した
五輪をやると決めたら 猪突猛進(ちょとつもうしん)
民の命を山ほど犠牲にしても 一命は賭けない 
IOCに「何と我慢強いのでしょう」って言われてる場合か

人間青山(じんかんせいざん)
どこで死んだっていいじゃないか
日本までやってきて そうも言い切れません
ワクチン打ったから大丈夫との保証はない
自己責任? コロナで死ぬのはご免だな
アスリートの声も聞こえてきます
濃厚接触するボランティアも危ないぞ!

惰気満満
LGBT法案 今国会不成立の情勢となった
性的指向と性自認を理由にした差別は 許されない
でも 自民党から反発が噴き出したんだとさ
差別を容認する議員たち 秋には居残りできるかな
危険な五輪は黙認して 馬耳東風と決め込む輩に
LGBT法に 因循姑息の旧態依然とした自民党の正体見たり

一喜一憂(いっきいちゆう)
五輪開催の世論の反対と世界の批判報道
世界と国内のコロナの感染者数の変動と死者の増加
医療機関の体制と重症ベッドの確保数
ワクチンの供給状況と接種の体制 接種者の増加数
五輪不参加の国や 不安を抱くアスリートの動向
つまびらかになる五輪予算の執行状況と無駄金
先憂後楽を旨とすべし
いまさら無理難題か 五輪を私物化する方たちには 

右往左往(うおうさおう)
国会に集う二束三文の輩は 我田引水に走り
大事を前に 拱手傍観する
政治家としての矜持は すでに捨てられていた

※惰気満々(だきまんまん):惰気は、怠る心。 なまけ心。 惰気が満ちてしまりのないさま。やる気満満の反対。
※因循姑息(いんじゅんこそく):旧習を改めようとしないで,その場しのぎに物事をする・こと(さま)。
※先憂後楽(せんゆうこうらく):天下のことについて世の人に先んじて憂え,遅れて楽しむこと。常に天下の平安を心がけていること。
※拱手傍観(きょうしゅぼうかん):重大な事態に当面しながら,手をこまねいて何もしないでいること。

〔2021年5月31日書き下ろし。いまさらのことかと〕〕

渇望

生きていけるだけで よかった
食べていけるだけで よかった
ただそれだけでも 難しかった

つまらないと 疎(うと)まれた
役立たずと イジられた
そうされても 逆らわなかった

与えられたことは そつなくこなした
言われたことには 素直に従った
文句が出なければ それでよかった

生まれてきてこの方 
だれかのために とか
世の中のために とか
力が入ることは してこなかった

ただ静かに生きていたかった
他人と深くつきあうこともなかった
ただ穏やかな気持ちでいたかった
他人と諍(いさか)うこともなかった

渇望
それは安寧
そして平穏
さらに浄土か

〔2021年5月30日書き下ろし。いま人は何を渇望するのか。信仰は最後の救いになるのだろうか〕

沈黙の価値

沈黙は 
美徳である
傷ついても 傷つけることはない
虐げられても 我慢すれば足りる

沈黙は
自己責任である
思考を 放棄する
結果を 甘受する

沈黙は
自己犠牲である
自由を 封印する
自律を 拒絶する

沈黙は
生存欲求である
悪意を 黙認する
正義を 不問とする

沈黙は
判断停止である
強権が 支配する
意思を 焚殺(ふんさつ)される

沈黙は
生き延びる術(すべ)である
無関心に 徹する
無抵抗こそが 絶対服従となる

沈黙を我慢できなくなったとき
恐怖を覚えるのは誰か
沈黙が破られるとき
驚愕(きょうがく)するのは誰か
沈黙が強権から解き放されたとき
何をかいわんや

〔2021年5月30日書き下ろし。沈黙は生存を賭けた覚悟により破られるのか〕

オリンピック愛ランド

東京五輪は 国民の中止の声を振り切った
IOCは 批判をよそに 緊急事態宣言の最中に強行した
競技場では トップアスリートたちが熱く競い合う
まん延するコロナウイルスを遮断(しゃだん)した貴賓席
権力と富が偏在する階級社会の象徴の座
五輪貴族ファミリーは かしづく東京人を尻目に 
コロセウムで死闘を観戦するが如く
優雅にワイングラスを傾ける
おもてなしの43億円は 飲み干されて消えてゆく

至極の刻は 流れていった  
IOCは アルマゲドンは起こらなかったと
世界に 開催の正当性を主張した
IOCに支配された 五輪後の惨(みじ)めな姿を
世界は 冷笑をもって報道した
IOCの面々が いくら儲けたのかは
世界に 驚きをもって知らされた
IOCが 五輪後の惨禍(さんか)に責任を負うことなど
世界は 誰もが即座に否定した

オリンピック愛ランド
All Japanの衰退は 目を覆うほど痛ましかった
All Japanを掲げて 血税は桜の如く見事に散った
All Japanが残した遺産は 命を賭けた大罪だった

オリンピック愛ランド
東アジアの黄金の国Japanは 
来日者の封じ込み作戦が失敗し 国力の衰退を一気に進めた
東アジアの黄金の国Japanは
IOCから国権を奪われた世界で唯一の民主国家となった

世界は オリンピックを誘致しようとは
おくびにも出さなくなった
オリンピックの価値を貶(おとし)めた
IOCの特権意識と強欲な組織の衰退に
All Japanが貢献した そのことだけが
多くの尊い犠牲と併せて 歴史にしるされた
「IOCの横暴を許し搾取された無抵抗で我慢強いおもてなしの国Japan」

〔2021年5月28日書き下ろし。緊急事態宣言延長の記者会見。開催のエビデンスも示せずはぐらかすいつもの問答に苛立ちながら、開催後の日本の国の最悪の事態を想い憂う〕

虎からき狐に

タレントもどきの 甘いマスクと若さが魅力だった
タレントみたいで オバさまには人気を博した
タレントにはない別世界で 力を誇示した

コロナと戦う勇猛果敢な虎だと 周りに思わせた
優しく甘い声を聞くだけで フアンはとろけた
でも虎の威を借る狐の正体を いつかさらした

GW前後から感染者が急増し 手の施しようがなくなった
巷(ちまた)では 見かけ倒しだとバレてしまった
若い世代には 見事にそっぽを向かれてしまった

フアンは 引いた
淡い期待は 急激にしぼんでいく
好感度は 不信感に比例して低下していく 

説得力を欠いた言動は 凋落への道筋となる
寛容だった道産子も 忍耐の限界を感じてきた
トライアンドエラーは 許せなくなっていく

威風堂々としたベンガル虎が好きだ
鋭く異彩を放つ眼光は 未来を見すえる
苦海に生きる者たちへ 勇気と光明を与える
虎もどきを装う者たちは 精彩を欠き私欲にまみれる
我慢を強いられた者たちが 私憤を増幅させる

〔2021年5月27日書き下ろし。未来(希望)を見せることが政治家に与えられたミッションである。IOCも国も五輪開催だけが目的の金と権力の亡者たちで、地方の希望の光を遮断する〕

付記
知事のコロナ対応、評価下落 本紙5月ネット調査 感染拡大影響か
北海道新聞社が19~23日に行った全道のインターネットモニターを対象にした新型コロナウイルスなどに関する意向調査で、鈴木直道知事の対応について「大変良い」「まあ良い」と答えた肯定派が48・1%と、4月の前回調査から27・6ポイント下落した。1年前の調査開始以来初めて50%を切り、過去最低となった。大型連休やその後の感染拡大を防げず、緊急事態宣言が発令されたことなどが影響したとみられる。
調査は9回目。肯定派の減少に対し、「あまり良くない」「全く良くない」の否定派は43・4%と前回から27・5ポイント増えた。否定派は全年代で増え、29歳以下が37・6ポイント増、30代が31・2ポイント増など若い世代の増加が目立った。
(北海道新聞2021年5月25日)