獄に幽閉された吉田松陰が松下村塾で実践した
「師が弟子を生かす教育ではなく、師が弟子のなかに生きる教育」
29歳で没した青年の教育理念とその実践に圧倒される
歴史の大きな転換期に
国中の青年たちが血潮たぎらせ時代を駆け抜けた
その志はつながる人の中にいまも脈々と生きる
無理だな
そう考えた事もない
いまさら真意を知っても仕方がない
無駄だな
実践する場を失った
いまさらトライするには遅すぎる
ダメだな
志がこうも違うとやり切れない
いまさら非力を突きつけられて気落ちする
ただただ嬉しかったこと
この生き方に共感しえたこと
この考え方に共鳴したこと
そして恩師が心に生きていること
いまさらながらできること
教育のあり方を問い続けよう
人の心を揺さぶるものは何かと
〔2021年10月17日書き下ろし。若い吉田松陰の魅力を感じる。気づくには遅すぎた〕