説明とは
「事柄の内容や意味を、よく分かるようにときあかす。記述が事実の確認にとどまるのに対し、事実が何故かくあるかの根拠を示すもの。科学的研究では因果法則によって把握すること」(以下「広辞苑」より引用)
言い訳とは
「物事の筋道を説明すること。転じて、過ちを謝するために事情・理由を説明すること。申しわけ。弁解。ことばの使いわけ」
さらに 類似する弁明とは
「説明して事理を明らかにすること。自分の立場や事情をはっきり述べること。弁解」
簡単です
要は 起こった事案について
ことの顛末を 包み隠さず説明し
自分の立場や事情を はっきりと述べる
それが求められる回答だったら 納得するだけのこと
では 納得とは
「承知すること。なるほどと認めること」
そこで 承知とは
「とがめずに見逃す。許す」
この意の場合は、打ち消しの意を伴います
「嘘をついたら承知しないぞ」
問題は ここにあるのです
いままで いいだけ嘘偽りを 聞かされてきたものですから
さもやんごとなく 記者会見での美しい弁明を拝聴して
簡単に 納得するわけにはいかないのです
丁寧な説明も いつもそうしないからこそ 余計に疑われるのです
あなたにふさわしい日本語を プレゼントします
「詭弁」
「道理に合わぬ弁論。理を非に言いまげる弁論。こじつけの議論。判断や推理に関する論理的反省に基づいて生じる、外見上はもっともらしい推論で、形式上や内容上の虚偽を含み、多くの場合相手をあざむいたり、こまらせることになる」
結論
「終局の議論。結局の議論。考えたり議論した末に下される判断や意見。推論において、既得または仮定された知識を前提として導き出した判断。断案。帰結」
結論を出すには まだ早いでしょうか
でも あなたの日本語を 信じられないのです
だから 咎めず見逃し許す なんて無理です
権力に群がる方たちは あおりを食らわぬように
すでにデータは 消去・焼却して 関係ないよう身繕う
でも 世の趨勢(すうせい)を読み違え
衰勢に身も心も委ね 衰世に加担してるのです
次は 酔醒したあなたが暴かれます
御身 お大事に
※衰勢(すいせい):おとろえた勢い。また勢いがおとろえている状態。
※衰世(すいせい):おとろえた世。道徳がすれた世。末世。
※酔醒(すいせい):酒に酔うこととさめること。
〔2019年11月17日書き下ろし。桜の花を愛でる会が、本心の探り合いという醜い様相を呈してきました。どこまで暴かれるのでしょうか〕