調査データの構造化と研究論文の内容構成 2013年10月26日雑感阪野 貢 某大学の学生からメールが届きました。学校における福祉教育をテーマに、教師や生徒を対象にした意識調査と当該学校における福祉教育実践の実態調査(事例研究)を行いたい。そこで、調査結果を整理・分析する際の枠組みと、論文の内容構成について知りたい、というのがそれです。 福祉教育に限定するものではありませんが、とりあえず、筆者(阪野)がかつて学生に提示していたものの一部 (「調査データの構造化のためのマトリックス」「研究論文の基本的構成」) を以下に記します。