「老爺心お節介情報」第15号
新型コロナウイルスの「第3波」が来ていますが、皆さんにはお変わりありませんか。
私は、今年の6月より、月1回石巻市に通っています。それは、日本医療社会福祉協会が石巻市からの委託を受けて、東日本大震災の被災者支援をしており、その支援者のケースが約1000件あることから、その分析をするというのでアドバイザーとして参加しているのです。
そんな“縁”もあり、来年1月に石巻市包括ケア推進室の招へいで研修に招かれたことを契機に、石巻市の関連計画書を送って頂き、石巻市の地域福祉・地域包括ケアシステムを考える基礎資料として整理したものです。あくまで基礎的な数字ですが、これを踏まえて私なりに石巻市の地域福祉・地域包括ケアシステムの在り方を考えてみたいと思っています。
今、地域福祉計画は“上位計画”として位置づけれるようになりましたが、各地の自治体の“上位計画”としての地域福祉計画策定に当たってはこのような基礎的データを把握し、関係者の情報として共有化することが重要になります。
「石巻市地域福祉・地域包括ケア関連資料」(2020年12月3日現在)
(2020年12月5日記)