阪野 貢 のすべての投稿

ヘッドハンティングの功罪

福祉は人なり
異業種からの人材選択
公募よりも人脈で適任者を探す
一本釣りのヘッドハンティング

福祉は人なり
異業種からの人材登用
福祉の心の短期醸成は難しい
福祉の人となる短期養成は難しい
福祉の経営の短期取得は難しい

福祉は人なり
異業種からの人材養成
現場は何を求めているのかを示し
指導性が発揮される機会を与え
任せられると判断するまで
その人が福祉の人となるよう導く

福祉は人なり
異業種からの人材育成
福祉の理念を学び生かそうと根を張る
利用者の声を聴き取り身に添う
職員に胸襟を開いて人望を得る

福祉は人なり
異業種からの人材活用
マンネリ化し低下した福祉意識を刺激する
前向きに課題を可視化し解決へと協働する
環境改善や組織改革に汗して取り組む
さらに次代を背負う人材を見出し育てる

福祉は人なり
異業種からの人材不適
組織に人材の資質を見極め育てる機能がなければ
利用者尊重の介護の意向は無視される
市場原理に動かされ管理主義に注力する
組織は硬直化し機能は形式化する
不協和音が生まれ信頼関係が崩れ環境が乱れる
理念はアクセサリーとなり福祉は形骸化する 
さらに自己保身に走り自己正当化に腐心する

福祉はカネなり
福祉を儲け主義で運営するところは
福祉へのおもいの是非は問われない
福祉に不適な者も功ありて罪なし
福祉は人なり
福祉を人間主義で運営するところは
福祉へのおもいの是非が問われる
福祉に適切な者は功ありて罪なし

〔2021年1月24日書き下ろし。福祉施設の経営者はプロパーの昇任と外部からの登用がある。外部登用の是非を一度振り返ってみてはいかがでしょう〕

銀の涙は舞う

少女は 厳寒の空に舞った
銀の涙は 風に巻かれて雪と散る
銀の涙が 綿毛のように大地を覆う

少女は 澄んだ空に染まった 
銀の涙は 藍色に染まらず雪と散る
銀の涙が 風花(かざばな)のように心を飾る

少女は 心のままに自由に舞った
銀の涙は 涸れることなく雪と散る
銀の涙が 命の滴(しずく)のように地上に降る 

少女は 一瞬光を放って空を駆けた
銀の涙は 光を浴びて雪と散る
銀の涙は 虹のように天上に輝く

少女の悲嘆と慟哭は
銀の涙となり 邪悪な世界を叩く
少女の絶望と恐怖は
銀の涙となり 無慈悲な世界に満ちる
少女の希望と夢は
銀の涙となり 心ある世界に舞う

〔2021年1月23日書き下ろし。自死した子どもへの鎮魂歌を捧げたい〕

小中高生440人自死する

令和2年1月から11月までに 
2万919人が自死した

アイヌ文化を復興するための空間と施設
ウポポイ(民族共生象徴空間)のある町
白老町の人口は1万6353人
ひとつのまちが消えてしまう人が 自死した

道内で一番小さな音威子府(おといねっぷ)村
人口699人
村の3分の2の人口に当たる
440人の小中高校生の子らが 自死した
うち307人は高校生
残る133人が小中学生だった

子どもが死に神に取り憑かれているときに
そのサインはあったのだろうか
そのサインに気づかなかったのだろうか
そのサインを見逃していたのだろうか
それともサインそのものが 
分からなかったかもしれない

親も教師も友だちも
子どもが深い悩みの果てに逝ったことを 悔やみ続ける
表情や言葉の変化に気づかなかった
何か言いたげなそぶりに声をかけられなかった
心に刺さったトゲを抜いてあげられなかった
悩みを理解し得なかった
苦しみを分かち合えなかった
憤りを引き受けてあげられなかった
自傷に気づかなかった
見守りが突き放しと受けとめられた

なぜ死を選んだのか
死への誘惑を拒めず追い込まれた
その恐怖に戦慄を覚える
紡げなかった信頼
救えなかった悔恨
探りきれない因果

ナイーブな心の深淵を覗(のぞ)くことはできなくても
その子の頑なな心をほどくには 静かに語り合うしかない
その子の悩みを そばで聞いてあげるしかない
その子をかけがえのない存在だと 認め合うことしかない

自死へと追い詰めた後悔の先にあること
自死のサインを感じとるには
子どもと向き合い語り合う関係づくりしかない
異変を感じる心のアンテナを磨き続けるしかない
そして守り抜くという強い意思を表明することだ

自死した子ども一人ひとりの冥福を祈りつつ
弱き者を自死へと追い詰めた歪(いびつ)な社会への
声なき警鐘として 受けとめよう
蔑(ないがし)ろにされた人がつながる力を取り戻す
声なき願いとして 受けとめよう

※白老町と音威子府村の人口は令和2年12月末現在です。

〔2021年1月23日書き下ろし。自死に追い詰められ恐怖にただおののく。想像するだけで痛い!身近にいることを忘れてはならない〕

付記
自殺、11年ぶり増 女性大幅増・小中高生過去最多 昨年、速報値
2020年は自殺者数が11年ぶりに増え、2万919人(速報値)だったと22日、厚生労働省が発表した。女性が6976人で前年より885人(14・5%)増加。若い世代の増加も目立ち、小中高生は1~11月だけで440人(前年同期比18・3%増)と、過去最多だった1986年の年間合計を上回った。厚労省は新型コロナウイルスによる生活の変化などが背景にある可能性があるとみている。
警察庁の統計をもとにした厚労省の発表によると、男性は1万3943人(前年比135人減)。女性と合わせて前年より750人(3・7%)増えた。人口10万人あたりの自殺者数は16・6人。例年、3月発表の「確定値」ではさらに増える傾向にある。
…厚労省の担当者は、コロナ禍による経済的な影響や生活環境の変化、学校の休校、外出自粛などが影響した可能性があるとして「厳しい状況だ。女性は幅広い年代、職業、原因・動機で増加しており、悩みに応じて支援していきたい」と話す。
…小中高校生の自殺者のうち307人が高校生で、初めて300人を上回った。女子児童・生徒の自殺者は前年同期より48・8%増えた。(朝日新聞2021年1月23日)

夜明け前の闇をつく光に

ジョー・バイデン新大統領
「民主主義が勝利した」
「団結こそが未来への道だ。一つになった時、われわれは決してしくじらない」
「尊厳と敬意をもって互いに向き合い、感情を静めよう。事実がねじ曲げられ、時にでっち上げられる文化を否定せねばならない」
「国民と米国の結束に全霊をささげる」
「アメリカの物語を書き進めよう。恐怖ではなく希望を。分断ではなく団結を。闇ではなく光を」
「私は正直さと良識を望む。国民に接するように、お互い接してほしい。国民は我々のために働いているのではない。我々が国民のために働いていることを忘れないでほしい」

就任式で22歳の詩人アマンダ・ゴーマンが朗読した「The Hill We Climb」から
《国は壊れてはいない。ただ、未完なだけだ》
《未来を最優先に、亀裂を閉じる》
《慈悲と威力、威力と正義を一つにすれば、愛が私たちのレガシーとなる》
《光は常にある。それを見つめるだけの勇気さえあれば。光になるという勇気さえあれば》

副大統領カマラ・ハリスの初めての発言
「私たちは大胆かつ勇敢で野心的です。信念は曲げない」

元大統領バラク・オバマ氏のバイデン氏に向けたメッセージ
「賛成する人の話を聞くだけでなく、賛成しない人の話も聞くべきだ」

ドナルド・トランプの退任直前のメッセージ
「何らかの形でまた戻ってくる」

何をか語らん 
夜明け前の闇をつく光も弱く
大義貧しき日本の政治論争
民主主義は 未完のまま形骸化していく

〔2021年1月21日書き下ろし。米大統領就任式に関連した報道から抜粋し記録する。菅首相の所信演説は、バイデン大統領の就任演説を参考にすべきだった〕

付記
バイデン米大統領の就任演説要旨
バイデン米大統領が20日に行った就任演説の要旨は次の通り。
一、きょうは民主主義の日だ。民主主義は貴重で壊れやすいことを改めて学んだが、民主主義は勝利した。
一、暴力が議会の礎を揺るがそうとしたこの神聖な場所に一つの国として集まり、2世紀以上続く平和的な政権移行を実行した。
一、米国史上、今ほど試練に直面した時はない。100年に1度のウイルスが第2次大戦時よりも多くの命を奪い、雇用は失われた。人種差別や環境問題、国内テロにも打ち勝たねばならない。
一、これらの課題を克服するには、民主主義において最も捉えどころのないものが要求されている。それは団結だ。
一、国民と国家の団結に全霊をささげる。
一、最近では団結を口にすると、ばかげたおとぎ話のように聞こえるかもしれない。分断の力は深く、現実に存在するが、それは目新しいものではない。
一、団結こそが未来への道だ。一つになった時、われわれは決してしくじらない。
一、尊厳と敬意をもって互いに向き合い、感情を静めよう。事実がねじ曲げられ、時にでっち上げられる文化を否定せねばならない。
一、暴徒らが暴力を用いて民主主義の行為を妨害しようとしたが、実現しなかった。きょうもあすも、永遠に実現することはない。
一、私は全国民のための大統領になる。
一、赤と青、地方と都市部、保守主義とリベラルが戦うこの野蛮な戦争を終わらせねばならない。
一、この暗い冬を乗り切るには全ての力が必要だ。政治を脇に置き、パンデミックに一つの国家として立ち向かう。われわれは共にこれを乗り越える。
一、世界が米国を注視している。同盟関係を修復し、世界に再び関与する。米国は強く、信頼できるパートナーになる。
一、米国の歴史に新たな章を書き加えた時、子供や孫たちはいつか、われわれが全身全霊で義務を果たし、傷ついた国を癒やしたとたたえてくれるだろう。
一、憲法と民主主義、米国を守ると誓う。権力ではなく可能性、個人の利益ではなく公益のために尽くす。
一、民主主義と希望、真実と正義はわれわれの目の前で死にはしなかった。米国は自由を守り、もう一度世界の灯台になった。 

するつもりはない

金持ちが 国の財布を握る
生活困窮者への給付も 一刀両断
「するつもりはない」

最悪の感染拡大は想定済みで
施策を立てるのが政治の責任
これまで得られた 貧しい知見も活用できず
中途半端な支援策を労して 失敗は自明の理
「国民みんなで連帯してこの難局を乗り切るため」
いまこそ難局 出鼻をくじく
金持ちが 恵んでやるカネはないと啖呵切る

人を見下したようなダミ声で
貧乏人を 相手に「するつもりはない」
貧乏人は自己責任 支援「するつもりはない」
貧乏人の救済 論議「するつもりはない」

国会での議論もなしに 独断する
金持ちに 誰も反論できず
これが民主主義国家とは 情けない
マスコミも へらっと笑ってご機嫌伺い
マスコミは 懐柔されて伝言板と化す
マスコミは 批判「するつもりはない」 

〔2021年1月19日書き下ろし。ご意見番がいないばかりに、辞めずに居座る。硬直した財政の根っこに、果たしてマスコミはどれだけ切り込み反駁できるのか〕

付記
一律10万円の再給付「するつもりはない」 麻生財務相
麻生太郎財務相は19日、閣議後の記者会見で、緊急事態宣言の再発令に伴い昨年実施した国民一律に現金を配る「定額給付金」の再支給を求める声が出ていることについて、「国民に一律10万円の支給をするつもりはない」と否定した。生活が困窮した世帯に限定して給付する選択肢についても、「考えにくい」と否定的な考えを示した。
新型コロナウイルス禍の支援策では、これまで得られた知見を生かした施策が必要と指摘。営業時間の短縮要請に応じた飲食店への協力金や、収入が減った人に無利子で融資する緊急小口資金の特例措置など、今回は的を絞った支援策で対応していく意向を明らかにした。
麻生氏は昨年春の宣言下で10万円の定額給付金の支給が決まった理由を「国民みんなで連帯してこの難局を乗り切るため」と説明していた。(産経新聞2021年1月19日)

危険なホワイトアウト

朝早く家を出た
用事を済ましたところから 降り出した
札幌市内は真っ白になり ホワイトアウトが起こった
見通しは 全くきかなくなってきた

こんな天候は慣れていたはずなのに
急ブレーキは禁物と心して ゆっくり走り続ける 
ブレーキを時々かけながら 後続車の追突に注意する
前の車のテールランプを頼りに 追走する
時々テールランプは 地吹雪にまかれ消える
信号も 雪に隠れて見えにくい
赤で引っかかると 前車は視界から消える
信号が変わると 見失った目標を恐る恐る探す

車の往来の多い 国道12号線
激しい降雪と地吹雪で 戦々恐々
突然前方から センターラインをはみ出して
直進してくる車 直前でかわす
直感優先で 走っていたのだろう
お互い肝を冷やす

エチケット ライトをつける
ただそれだけで 対向車や追走に役立つ
お互いさまの大事なルール
ライトもつけず 無視するものは必ずいる
危険を呼ぶことを承知で 運転するのは許せない

夕方のニュースは 近郊の交通事故を報道する
自衛隊の車両も 路肩にひっくり返っていた
液体酸素を積んだタンク車の運転席は 大きく破損していた
東北自動車道での事故も 大きく取り上げられていた

厳冬期の天候の急変は 予想だにできない事故を生む
エッセンシャルワーカーのドライバーには強敵である
安全運転で 無事の帰宅を祈ろう
コロナ禍でも 仕事を休むことが出来ないドライバーに
ありがとう そして気をつけてと
ホワイトアウトに遭遇すると 心からそう願った

〔2021年1月19日書き下ろし。ホワイトアウトの恐怖は市内で初めて。7年前に東北自動車道で吹きだまりに突っ込んだ以来である〕 

志ある政治家は皆無か

政治家も
50代は まだボンボン
60代は ませたガキ
70代は やんちゃを尽くし
80代は パワー全開

政治家は 
50代で 頭角を現し
60代で 玉座を狙い
70代で 一気に攻め込み
80代で 院政を執る

政治家は
50代では 派閥に貢献
60代では 派閥が支援
70代では 派閥を仕切り
80代では 派閥のお荷物

政治家は家業となった
1代目は 世直しに燃え
2代目は 世直しを叩き
3代目は 世直しの的となる

政治家は稼業である
政治献金集金業 
不正収入 帳簿を書き直せばお咎めなし
手心加えれば 当然お咎め受ける
うまく集める者が ドンとなる
なくば選挙は戦えず 負けてタダの人となる

18日 通常国会が始まった
施政方針演説 政治生命かける一念あらず
紛糾したら コロナ解散ありの国会劇場
政治家(せいじか)と政治家(せいじや)
どう峻別(しゅんべつ)しようか
志なくば ただの欲の塊の集まり
さて 騙されぬよう 裏切られぬよう
まずは 各々の千里眼を鍛えましょうか

〔2021年1月19日書き下ろし。提案された政策が有言実行されてスピード感を持って改善されるかどうかしかない。20日は米国大統領就任式の日。試練の道が始まる。歴史に悪しき名を残す自己愛の男の退場の日〕

もう無理でしょ

株価は下がらず ガンガン上がる異常事態
日銀は国債分の万札を バシャバシャ印刷
市場はカネがダブつき ジャブジャブ余る
株券抱えた投資家たちは ホクホク顔で勢いづく
世間じゃ食い扶持足りず フツフツと不安が頭をもたげる 

米国じゃ 昨年の平均余命が1・13歳も下がった
(南カリフォルニア大などの推計)
日本は感染者も死者も少ないからと高をくくり
お粗末な感染対策施して 国民に拡大責任押しつける
誠意のない不遜な態度が 不評と不信を増長させて
いまだ出口の見えない 緊急事態宣言実行中!

そもそも能力もビジョンもなく 判断力すら欠ける人が
手懐(てなず)けた者たちと 国難を乗り切ろうとは
その甘さと鈍感さに 世論は大反発
内閣支持率33% 不支持率57%
もう無理だと ダメ押しされたこの数字
いまさら巻き返しは難しい
桜も鶏も河井夫婦も二階も 
コロナ以上に めんどくさいお荷物となる

誰がやっても同じことと 
庇(かば)う人もいるだろう
統治能力低い指導者の下 英断できない政治は 
まざまざといのちを晒し 国難を極める
通常国会は 些末な審議に時間を費やすことだろう
国の活路を どう見出すのか
保身や敵対ではなく 
誠意と協調を掲げて 論議するしかない
実り薄き国会論戦は もうたくさんだ

議員諸氏 本気と気骨をいまこそ示せ!

〔2021年1月17日書き下ろし。国会が明日から開催される。注目すべきは火急のコロナ対策しかない。心してかかってほしいと虚しく願う〕

付記
菅内閣支持33%、不支持57% 緊急事態遅すぎる71% 毎日新聞世論調査
毎日新聞と社会調査研究センターは16日、全国世論調査を実施した。菅内閣の支持率は33%で、2020年12月12日に行った前回調査の40%から7ポイント下落した。不支持率は57%(前回49%)だった。20年9月の政権発足直後の調査で64%だった支持率は、前回に続いて大幅に低下し、不支持率が上回っている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府が発令した緊急事態宣言について、どう思うか聞いたところ、「遅すぎる」との回答が71%にのぼり、「妥当だ」の18%を大きく上回った。「必要ない」は7%、「わからない」は5%だった。宣言の対象については、「全国に広げるべきだ」との答えが50%で、「全国に広げる必要はない」は42%。「わからない」は8%だった。宣言を巡っては、前回12月の調査では57%が「発令すべきだ」と答えていた。政府は今月に入って11都府県に宣言を再発令したが、対象の全国への拡大には否定的だ。国民は政府の宣言発令は後手に回ったと見ているようだ。
菅政権の新型コロナ対策についての質問では、「評価する」は15%(前回14%)で、「評価しない」は66%(同62%)と、低評価が続いている。「どちらとも言えない」は18%だった。首相は記者会見などで、不要不急の外出自粛やテレワークを7割にすることなどを呼びかけているが、首相のメッセージが国民に伝わっていると思うかを尋ねた。「伝わっている」は19%にとどまり、「伝わっていない」の80%を大きく下回った。与野党から「説明が足りない」などと批判されているが、首相の発信力不足を感じている人は多いようだ。(毎日新聞2021年1月16日)

3兆円がぶっ飛ぶ

東京五輪の開催は 無理でしょ

ごり押しするのは 誰でしょう
組織委員会森喜朗会長は 延期は出来ぬ
出向職員を延長できぬがその理由
神の国 だから神頼みしか道はない
IOCに気を遣い 3兆円の税金ぶっ飛ぶ

管首相も小池都知事も
東京五輪の開催に意欲を燃やす
やれるのかの疑問に答えず
科学的根拠も示すことなく その場しのぎの失策続ける
日本全国 感染拡大は止まることなし
緊急事態宣言や特措法で縛ろうが
コロナは 言うこと聞くはずない
IOCに気遅れして 3兆円の税金ぶっ飛ぶ

1億人近くの感染者と2百万人の死者
世界中で日々カウンされてゆく
米国は コロナと政争で分断され 民心は混乱を極める
欧州は 変種のコロナが大手を振い 余裕などあるはずない
印度も南米も 感染に歯止めはかからず
五輪代表選手の選考会やれるんですか?
国際オリンピック委員会の関係者も実現に懐疑的な見方
「コロナ感染拡大の影響で不確実性が増している」
どこの国もオリンピックどころではない
IOCに気兼ねして 3兆円の税金ぶっ飛ぶ

海外からの入国水際対策に不安を抱え ようやく禁止の制限発出
WHOは ワクチン接種が海外渡航の条件にあらずと勧告
いまの深刻な事態が 半年やそこらで改善するとは思えない
大金の動く五輪の開催 カネの亡者が世界から集まりむさぼる
IOCが気に障ろうと 3兆円の税金はぶっ飛ぶ

コロナ対策の失政で たくさんの犠牲を払っている
感染防止と経済の両立を目指す政策は不可能と
経済界からも厳しい苦言が発せられた 
経済的状況の悪化は 失業と貧困を招き
さらに多くの人に 厳しい暮らしを強いてくる 
出口の見えない希望も湧かぬ果てにあるのが
五輪とは到底思えぬ 
その妄想は捨てよ
いい加減覚醒して 五輪中止を英断せよ
コロナ対策に 真剣に集中せよ
五輪貴族のIOCに 追従するなど許されない
IOCに振り回された 3兆円の税金は諦めよう

〔2021年1月17日書き下ろし。今日は阪神淡路大震災の日。コロナという災害が世界を襲う。この緊急事態を鑑みて、開催を諦めないのは幻想を抱かせているだけの罪である〕

付記
五輪・パラリンピック、延期でいくらかかる?
アウルさん 東京五輪・パラリンピックの大会経費が増えることになったの?
A 大会組織委員会は昨年末、大会が1年延期になったことなどで新たに2940億円が必要になり、総額は1兆6440億円に増えたと発表した。57%にあたる9380億円を国や都の税金で、残りはチケットやスポンサーなどからの収入で賄(まかな)うことにしている。
 「総額3兆円」という話も聞いたけど。
 国や東京都には、「五輪以外にも役立つ」などの理由で、今回の予算とは別枠(べつわく)で負担している分があるんだ。会計検査院は2019年末に「国はすでに五輪関連で1兆600億円を支出した」と指摘(してき)していて、都も昨年1月「関連経費は7770億円」と発表した。これらを合わせると、3兆円を超(こ)える。
 五輪を招致(しょうち)している時は「コンパクト五輪」をアピールしていたよね。
 招致時の計画では、総額7340億円だった。だけど、見積もりが甘(あま)かったうえ、必要なのに含(ふく)まれていなかった経費も多く、開催(かいさい)決定後にふくらんだ。
 もっと安くできないの?
 組織委は延期後もコストを切りつめ、300億円を減らしたけれど、ある幹部は「これ以上は難しい」と話している。
 さらにお金がかかる心配は?
 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらなければ、追加の対策費が必要になるかもしれない。無観客で開催になった場合、900億円を見込(みこ)むチケット収入がゼロになる可能性もある。そうなったら、公金をさらに投入しないといけなくなりそうだ。
 まだ見通せないね。
 「実際にいくらかかったかは、大会後になるまで分からない」と話す関係者もいる。支出が適切か、その都度チェックする仕組みが必要だ。
(朝日新聞連載「いちからわかる!」2021年1月16日)

東京五輪中止の可能性、米紙報道 コロナ影響で開催見通し厳しく
【ニューヨーク共同】米有力紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は15日、新型コロナウイルスの影響で今夏の東京五輪の開催見通しが日々厳しさを増しており、第2次大戦後、初の五輪開催中止に追い込まれる可能性があると伝えた。
同紙は、日本と米国、欧州主要国で感染拡大が続き、国際オリンピック委員会(IOC)らの間で、安全な五輪開催は不可能との声が出始めたと指摘。ディック・パウンドIOC委員(カナダ)が開催に「確信が持てない」と述べたことなどを挙げた。
開催される場合、選手や関係者らが従来にない不自由さを強いられるとの見通しを示した。(北海道新聞2021年1月16日)

コロナワクチン接種、海外渡航の条件にならず WHOが勧告
世界保健機関(WHO)は15日、新型コロナウイルスに関し、ワクチン接種や免疫獲得の証明を海外渡航の条件としないよう勧告した。ワクチンの感染抑制効果を巡って「重大な不明点」が残るほか、接種が限られるためと説明した。
WHOの緊急委員会は声明で「現時点で各国とも入国の条件として、ワクチン接種や免疫獲得の証明を義務付けるべきではない」と表明。また「ワクチン接種の証明があるからといって、海外渡航者が他の感染予防対策を免除されるべきではない」と強調した。
テドロス事務局長は一連の勧告を承認し、国連加盟国に送付した。
WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は、現時点でまだ科学的根拠が完全ではなく、ワクチンも十分ではないので、渡航に不必要な制限を設けるべきではないというのが勧告の趣旨だと述べた。こうした中、WHOの主任科学者を務めるソミヤ・スワミナサン氏は、コロナワクチンの世界的な公平分配を目的とした枠組み「COVAXファシリティー」を通じたワクチン配布が1─3月中に開始し、年内に配布量が拡大するという見通しを示した。(Reuters2021年1月16日)

うなずき

なんでうなずかないのかな
そりゃそうだよ
下見て話していては 見えないっしょ

なんでうなずけないのかな
そりゃそうだね
納得のいく 話じゃないっしょ

なんでうなずかないのかな
そりゃそうだよ
棒読みじゃ 気持ちがさっぱり伝わらないっしょ

なんでうなずけないのなか
そりゃそうだね
やってることと言ってることが違うっしょ

なんでうなずかないのかな
わかった
信用ならないってバレたんだ

なんでうなずけないのかな
わかった
信用ならないってバレバレだから

それで合点がいった
お互いようやくうなずいた
えっ この人日本の首相だよ
こんなにわかり合えないで
この先どうするの?

〔2021年1月16日書き下ろし。納得できない、同意は無理、承諾なんてまっぴらごめん。誰かこの人の話を聞いてうなずいていた? なんだ取り巻きだけか〕