名より実を

おらほの名は 捨てられぬ
そんなに 後生大事なお名前ならば
家宝の如く 愛でるがいい

おらほのおもいは 変えられぬ
そんな 誰もが忘れたおもいでも
家宝の如く 執着するといい

おらほも 背に腹はかえられない
持参金 たんまり貢いでくれるなら
家宝は打ち捨て 打って出るしかない

煮え切らない 腐れ縁
ちゃぶ台返す 腐れ縁  
コップの中の嵐のごとし 腐れ縁

名如きで グダグダと策を弄する
小さな信念 小さな器の方々に
小同断結の リスク抱えた
アフターコロナの舵取りを
果たして任せられるのか

仲介せし異才の復活こそ 
いとおかしきことなり

※おかしい:興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。

〔2020年8月7日書き下ろし。壊し屋と異名をとった政治家が最後の闘いに挑む姿を見たい〕

付記
立民、新党名投票受け入れ 国民との合流協議進展も
立憲民主党の福山哲郎幹事長は7日、国民民主党と合流した場合の新党名について、国民側が求めていた投票での決定に応じる意向を表明した。国会内で記者団に述べた。党名の選考方法で意見が対立し、停滞していた合流協議が進展する可能性が出てきた。
党名を巡っては、立民が「立憲民主党」を提案したのに対し、国民は民主的手続きによる選定を要求。さらに同党の玉木雄一郎代表は「無記名投票以外は考えられない」と明言し、2週間以上、膠着状態が続いていた。
国民の小沢一郎衆院議員が6日に立民の枝野幸男代表と会談し、投票に応じるよう説得していた。(共同通信社 2020年8月7日)