福祉に生きた師の生涯
二人で毎週語り合い ようやく脱稿
4ヶ月近い日々
なんと 充実した時間であったことか
出版までの時間が 待ち遠しい
終わった途端に
また新たな取り組みを 二人は考えた
やらなきゃならないことを
置き忘れていることへの悔しさ
やり切れていないことへの口惜しさ
新たな課題へ挑む やめられない面白さ
きっと そうするだろう
きっと そうしなければならないだろう
きっと かなり愉しいだろう
今度の課題は 師が運営してきた老人施設の この十年間の経営検証
介護保険制度導入以降の老人施設の経営は
規模によっても 人材確保においても 厳しい状況に置かれてる
手強そうで 手応え充分
門外漢の素人が どこまで書けることなのか
まずは 当たって砕けろの 心・意気
二人で望めば 願いは叶う
二人で臨めば 怖くない
二人で語れば 文字になる
やめられない 仕事の面白さ
じっくり 味わい尽くすまで
まだまだ続く 気の抜けない緊張感
それが 二人が生きる実感そのもの
それは これからの老人福祉施設のあり方を問う問題提起
書き終えるまで 二人の昼にパンと牛乳は欠かせない
〔2020年1月13日書き下ろし。あります。施設経営者と共に、過去十年の検証を通して今後の展望を考えてみたい。パンと牛乳の昼食、これからも続きます〕