阪野 貢 のすべての投稿

強弁

証拠を突きつけられても かわす
不利な状況は 強弁でねじ伏せる
言質を取られれば 開き直って応戦する
発した言葉こそ真実であり 信じぬ者は人ではない

男は 操り人形のごとく 祭り上げられた 
男は トップの座に しがみつくしかなかった
男は 君臨を顕示するために 強弁を繰り返す

一生に一度の 男のロマンを満喫する
一生に二度も 男は権力の座についた
一生に三度目はないから 男は歴史をつくりたかった

称号は 在任歴代トップ ただ時間が無駄に過ぎただけ
実績は うんざりするスローガンばかりで 中身なし
信用は やること全てが裏目に出て 失墜するばかり 

男のコトバの嘘を暴く 桜をめぐるスクープに
世間は 溜飲を下げたけど
当たり前のことを回答したホテルの担当者
いまは その身に危険が迫る

男のしばきは 半端ない
意を汲み動く者たちは お眼鏡叶うチャンス到来
ANAは出入禁止と言い放ち 事態収拾図ります
さてさて ANAの幹部はどう出るか

裏取引して 男の言い分正しいと是正し
ホテルの担当 相当な処分になる公算ありしや
だれか 強弁に否定してください

〔2020年2月19日書き下ろし。ホテルの担当者の当たり前の対応がまかり通る世の中であれば、こんな心配不用です。それをねじ曲げるのが権力です〕

うだうだと…

知らない
調べない
出さない

誰かがやったことと
平気で 他人(ひと)に かつけて(せいにする)
身勝手な振る舞い 
死人が出ても 許された

あきらめの悪い男がいた 
拙い(つたない)コトバで 自己弁護した
意固地になった男がいた
拙いコトバで いつも切り返してきた
勘違いの甚だしい男がいた
拙いコトバが 身を滅ぼすとは知らなかった

もう限界だ
完全に 賞味期限は切れている
もう限界だ
賞味期限ではない 民の堪忍袋(かんにんぶくろ)
もう限界だ
取り繕う あんたのうだうだしたコトバ

往生際の悪い者たちがいた
政権の末期症状を 隠せば隠すほどに醜態(しゅうたい)を晒した
腐(くさ)りし悪臭を放す者たちがいた
目を背け鼻をつまみ耳をふさぐ民は 眼中になかった
民を常にないがしろにしてきた者たちがいた
民を愚陋(ぐろう)する言動の数々を 許すことができなくなった

だから そっくりお返ししよう
今度の選挙で 倍々返しの倍返し

〔2020年2月19日書き下ろし。ANAありがとう! でもANAインターコンチネンタル東京の回答した担当者が危うい。左遷される可能性は否定できない。そこに政治権力の怖さがある。闇に葬られることのないよう注視しよう〕

マチの銭湯物語

宿に着き 近くの銭湯に行った

下足の大きな木札を取って 入った
番台には 誰もいない
しばらくして 親父さんが出てきた
450円の湯料を払う
いつも持ち歩いている洗顔用ポーチに
入っているはずの シャンプーがなかった
親父さんは シャンプーないのかい 貸すよと
そういって 差し出した

久しぶりの銭湯の風情に つい懐かしさを感じた
湯船に 身を沈めた
痛い熱さが しばれた身体を容赦なく打った
湯船を独占する快感は なかなか味わえないいい気分

脱衣所で着替え しばし雑談した
常連さんは 新しい集合住宅に越していって
いまは 日に20人ばかりの客だという
爺さんの代に始めて 3代目 もう百年に近い
十の時に父が亡くなり 十八で母も逝き 
爺さんも 物心ついたときにはいなかった
それ以来半世紀 風呂屋を続けてきた
町からの助成金は 年20万円
油代で すぐ消える

いまでは 送迎付きの大きな風呂屋が幅を利かす
銭湯は廃れるばかりで ここ一軒となった
シャワーの取り付け金具や蛇口の部品のストックが これしかないと 
番台の後ろの棚に 置かれてあった
これをつくっていた会社が倒産し 壊れたらアウト
湯回りの設備を新調することなど 考えられない
そう言って 苦笑する 
いまじゃ 若い者も 子どもも少なくなって
銭湯に来るのは 高齢者だけ
メイン通りに面した銭湯も 世の移ろいにはあらがえず
商店街のさびれをもろに受けて 人通りも少なくなった
その中で老舗の羊羹屋が かろうじて体面を保つ
山の斜面を開いてつくった 古い歴史ある漁師町
漁が不漁で 頭を抱えるこのご時世
いまは観光客で 夏の一時賑わうが 
タバ風吹くと バタリと止まる

ところで 子どもさんは 
いらぬことを聞いてしまった
いないよと 72歳の親父さんは答えた
嫁ももらわず 一人で風呂屋を守ってきたのだ
とりとめない話をしていると 若い人が 入ってきた

丹精込められた観賞用植物が数鉢  
しばれつく玄関口に 置かれてた
緑鮮やかな葉は 客を迎える親父さんの気遣いだろうか
暖簾を分けて 雪降る街角に立った
向かえの羊羹屋に 十数年ぶりに入った
店員さんの 接待のこころに触れて またぬくまった

今年初めての どか雪を待つかのように
静かに更けてゆく

※タバ風:日本海から吹き上がってくる強い北西の風。一節に束になって吹く風とも。

〔2020年2月17日書き下ろし。大雪警報の中、翌朝街は除雪に追われていた。風呂屋の主人との語らいから、地域を守ることの厳しさを心に残した〕

ペンギンさんのお通りだい!

可愛いペンギン
冬の日差しを受けながら
でこぼこに一列つながって
朝の散歩に お出かけします

可愛いペンギン
ヨチヨチと 歩く姿はユーモラス
時々止まって 後から続く子を待ちます
目が合いました
幼いつぶらな瞳が 無造作に語りかけます
誘われたように おはようと声かけました

可愛いペンギン
キョトンとした表情を崩さずに
歩き出したそのとき 片手を振ってバイバイ返す
その立ち振る舞いこそ 今日一番の贈り物
こころは何だか 夢心地

可愛いペンギン
色とりどりの防寒具に身を包む 
ヨチヨチ歩く後ろ姿に
こころは無防備 ただただホッコリ 
スベりそうになりながら 元気な一歩踏みしめる
札幌のビルの谷間の風物詩
ペンギンさんのお通りだい!

〔2020年2月15日書き下ろし。見頃は午前10時過ぎ。市内の各所の保育園の外出風景。インフルエンザが流行しだした。ペンギンさん風邪引かないでね〕

ことの始まり

ことは始まりがなければ 終わりはない
ことの経緯がなければ 広まらない
唐突に 出現しスピード感を持って拡散し
人類の生命を 脅かしているウイルス
自然の驚異は 水害や地震以上に
病原菌が その感染力を常に蓄え
一気に出現する 不気味な怖さ

ことは一からしか 始まらない
ことは 一のままでは決してない
甘い防疫体制を 簡単にすりぬけ
日本でも 初めて死者が出た
誰も想定しない事態に遭遇 
対策の抜本的な見直しを迫られ
緊急予算が組まれた
ホテルの部屋には 観光客が使ったであろう
解熱剤の袋が 捨てられていたという

ことの始まりには 原因がある
ことの原因を見落とすと 暴走し手に負えなくなる
目に見えないウイルスは 沈静化したとしても
誰かの体内に潜伏し 出現するチャンスをうかがう
人は 疑心暗鬼にかられ 不安を増幅させる
貧しき者は 生活苦にのしかかる 更なる脅威にさらされる

ことを黙らせるには 口封じが第一だった
ことを治めるには 人民の沈黙が第一だった
危険な兆候をいち早く発した者は 
偽情報で 人心を惑わした罪に問われ 捕まり処分され 
挙げ句の果てに ウイルスの感染症で亡くなった
人心を乱す者は 容赦なく断罪してきた思想統制国家
ウイルスは その体制も人民も 容赦なく叩いている
ウイルスは 指導者たちのふがいなさを 暴露した
ウイルスは 基盤の経済成長を 見事に潰した
ウイルスは 国家体制の治世の限界を 明らかにした
ウイルスは 香港の街を 一時強制的に沈静化する
ウイルスが 人民の不満の起爆剤にならぬよう 警戒を強化する

ことは前触れなく 世界中の国に出現する
ことは静かに 世界中に人を介して忍び寄る
北朝鮮は箝口令をしいて 情報管理を徹底する
アフリカには エジプトに侵入したという
どの国も 医療体制が不整備なところは 
いつも 貧しき者たちが犠牲を強いられる

ウイルスよ
無差別な自然の驚異と化して 人間の傲慢さを叩く  
ウイルスよ 
せめて貧しき者たちを 回避してほしい
ウイルスよ
その正体を 研究者の前に明らかにしてほしい

〔2020年2月15日書き下ろし。コロナウイルスの流行と重症化が止まらない。日本も一から防疫体制の見直しが求められた。頼みの綱は病原菌研究者、ガンバレ!〕

閣議決定

桜で妻は 友だちもどきを勝手に招待
公私混同叩かれれば すぐに夫は動きます 
出しゃばる妻に 手を焼きながらも
最高権力者の伴侶の立場は いつも安泰 
コロナウイルス防疫以上の厳戒態勢
国家に守られ 私人だと決定する茶番劇
前代未聞が 通常化する閣議決定  
もりかけ続きの桜の案件
年明け国会論議 事実隠蔽で終始する
疑問は深まるばかり 埒明かず 

中東へ トランプさんの意向受け
情報収集活動へと 無駄な自衛隊派遣
とりあえず 閣議決定
国会の承認 いりません
心配しないで 行ってきてください
何かあったら その時考えましょう
国会は休みで 機能不全中の脱法行為

検事総長に据えるため
規則の変更いたします
閣議決定 有効活用
だから 大丈夫
心配しないで その気になって
辞令の交付 待っててください
国会の論議なんか なんの意味もありません

閣僚・官僚尽くすのは 国民ではありません
任命権者のあなたに 一命委ねます
だから閣議決定 バカげた案件でも
閣僚は 言われるままに 承認するだけでいいのです
官僚は 迅速に後始末できれば 評価されるのです

閣僚・閣僚が尽くすのは ただただ任命権者のあなたです
無能さを暴かれても その地位に 居座り続ける図々しさ
質疑応答できなくても 官僚火消しいたします
国民のために というコトバを吐くたびに
国民を欺くことを暗示して 裏切る覚悟で臨みます

だれも 逆らいません
だれも 物言いません
だれもが イエスマンで奉仕します
これからも 閣議決定で国の舵取りいたします
検察や警察の権力握れば もう怖いものはありません
脱法内閣 ここにあり

国政は 頭の賞味期限は当然切れる
そのタイミングだけが関心事 民は傍観し続けます
そこが狙いの権力者
民が 無意識に批判せず 何も言わずにいることが 
無言の承認得ていると 論理の飛躍は常套手段
操りやすい国民に 育っているのが
ただただ 嬉しいのです

国会軽視の閣議決定
次には どんな脱法を企てているのやら
議会民主制度の崩壊の兆しを 感じたときには 
時遅しかもしれません 
 
〔2020年2月15日書き下ろし。国会の答弁やその言質を聞くにつれ、この内閣の危うさが露骨に表出している。閣議決定のこれからの動きは不気味だ〕

検察の検察たるを示せ

ようやく訪れたおらが春
この人事 受ける方に非はありません
ならば堂々と お受けなさい
命令権者の意のままに 検察が歪められるのを
傍観 若しくは指揮するならば
当然の報いは 覚悟してもらいましょう

内閣は永遠には続かない
そのお先棒を担ぐ者たちの一人に
成り下がる品位が 問われています
断り切れない 己が出世へのたぎる渇望
私欲に見事に刺さりこみ 生き恥さらすこととなる
当然の報いは 覚悟してますか

正義とはなんぞや
公正とはなんぞや
幸福とはなんぞや
それを身勝手な価値観や倫理観で
ご都合主義の政策掲げ 破壊続ける権力に
身を委ねることを 愉しみなさい
検察の歴史を 汚点に変える人となる
当然の報いは 覚悟の上でしょう

さあさあ 気持ちよく その意向受け取りなさい
いままでほしかった椅子が 目の前にぶら下がっているのです
それを拒む理由は 何一つありません
あなたが慕ってきた方からの 最上のプレゼント
一度はあきらめかけたその椅子は いま手の届くところにあるのです
国会では法相が 答弁に誠意をこめて援護しています
ものは言わねど 人間の強欲を 見事に見せてくれています
罪人も質は違えど 強欲の根は同じと心得て
捜査に 私情を隠さず 意向をはさむ人となる
だから 罪人と同等に報いを 受ける覚悟もおありでしょう 

その覚悟が おありなら
おなりさない
おすわんなさい
その地位で 賢い頭でよくよく考えてみてください
内閣のパラサイトに なりますか 
それとも 世の中の不正をただす「時の人」になりますか 
民は 固唾を呑んで「正義はなされる」ことを信じたい

〔2020年2月12日書き下ろし。ここまで批判されてまで、どうして断らないのでしょうか。本当に人を操り、その気にさせることに長けた権力者です〕

なりふり構わず

なりふり構わず よくやるね
どんな悪さを したのやら
尻尾を つかまれそうになったなら
のらりくらりと 見せといて
裏であくどく しばきする
数に頼りし権力の やりたい放題 好き勝手

なりふり構わず よくやります
どんな悪さも これからは
尻尾を つかまれても大丈夫
お庭番が捜査して ヤバいときにはすぐ中止
猫に鰹節 証拠隠滅 お手のもの

なりふり構わず よくやるね
バレても平気 どうということもない
いままでのことは ほんのさわりで些細なこと 
これからが いよいよ本番 覚悟せよ
行政も 立法も 思いのままに操って
いよいよ本丸 司法を牛耳る準備はできた

なりふり構わず よくやりました
褒めてください おじいちゃん
ここまで来ました 三権ゲット
美味しい権力 継続の手立ては 準備周到整えた
座を狙う者たちを 早め早めに見事に叩き
批判する輩は 検察に暴いてもらい 
社会的制裁与えて 厳罰喰らわす
これまでの既得権 ロシアのプーチンもどきで だれにも渡さぬ 
よいしょする輩は ペットもどきで 尾を振り続ける

なりふり構わず 功を奏してよくなります
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は 視聴率好評ゲット
独裁者に刃向かう 末路の明智光秀 見るがいい
検察も我が身を追求できぬよう すでに手回し終えた周到さ
一億五千万円 惜しくない
徹底的に叩くときには 笑いながら刺客を送る
真っ向から不満は言えぬ 小賢しい小心者たち
いつか我が身に降りかからぬよう 姑息な態度をひけらかす
明智光秀の反逆は 決して許さず その芽は瞬時に断つ 
その崇高な志と企てなくば 一国の独裁者に君臨できぬとしるべし

なりふり構わず 我が身大事によくなります
歴史に名を残すことは たやすきこと
どんな不名誉も すべて功績に評価され 書き継がれていくのです
だから 歴史に裁かれることのないよう いまから手立てを尽くします
人生に悔いを残さぬよう 私事の大義を果たします
憲法改正 簡単です
反対者は 強く取り締まるよう お庭番に指示します
思想転向すれば 何の心配もありません
だから 現世に明智光秀が現れることなど 期待しないでください
現れても 無駄死にするだけです

えっ恐怖政治って 何ですか?
笑止千万! 
お隣の国々よりも かなりゆるいです

※お庭番(おにわばん):江戸幕府の職名。将軍の命を受けて諸国大名の動静、老中以下諸役人の風聞、世間の雑説などの情報収集を行う隠密御用を勤めた。

〔2020年2月11日書き下ろし。検事総長の就任問題。ただ事ではありません。注視してください〕

飛沫飛ぶ

飛沫飛ぶ
第一次世界大戦
アメリカが隠蔽工作したが結果の
スペイン風邪の大流行
米兵の弱点 敵に知られぬようはかったが
その戦略が 大凶と出て
世界に蔓延したインフルエンザ
いまだ大国 その流行に悪戦苦闘の惨状なり
中国を非難するその口は
その卑劣さを 歴史に学ぶ心なし
アメリカ一番と うそぶく男の支配の中で
民も企業も軍隊も 正義と良心 金に置き換えて 
世界を歪めているだけか

飛沫飛ぶ
コロナウイルスの防疫の果てに 監禁状態となりし民
起こりうるリスクは 想定済みか
船内感染進む中 幼き子らの一命も危うし
先に救うべき命を なぜ放置してきたのか
後手後手にまわるお粗末 披瀝して
船内の民の不安をただ煽り 言い訳だけは上手くなる
いまごろようやく緊急搬送とは 情けない 

飛沫飛ぶ
観光立国 存亡の危機
中国からの観光客が いかに日本の経済を潤してきたのか
ホテルの倒産の危機もささやかれ 
沈静化の気配なければ 関連倒産起こってこよう
IR推進法案論議しようと てぐすね引いてお持ちの方々
要はこうなると 危機感持って臨みなさい
あぶく銭を稼ぐつもりが 
飛沫が飛ぶと一瞬に 経済回らぬ緊急事態
そんな危うい政策の上に乗せられた 暮らしのあることを
見事に証明して見せました

飛沫飛ぶ
消費税で落ち込んだ経済活動
追い打ちかけて 飛沫が飛んだ
30年までに 消費税15%のアップをしなければ 
財政持たぬと IMFの提言踊る
いつまでも つまらぬことを隠し続ける 小っ恥ずかしい内閣は
老害と自己保身だらけの輩と取り巻きを頼りに
それにつながる官僚たちと 
スローガンしかない政策掲げて 飛沫を飛ばす
日本丸は 船内感染をさらに拡大させ
もう防塵マスクすら 通用しない
民は 無残にも防御を解かれ 裸体を飛沫に晒す 

飛沫は 毒性をさらに強め 無差別に攻め
日本の経済を 深刻な事態へと追い詰めていく  

〔2020年2月11日書き下ろし。検疫体制の問題も今回露呈した。観光立国はウイルスで瓦解していく。その脆弱さをIMFに指摘された〕

付記
「新型肺炎、日本経済のリスク=消費税15%への上げ提言―IMF」
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は10日公表した日本経済に関する年次審査報告書に関し、新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大は「新たな景気へのリスク」と警戒感を示した。高齢化による社会保障費増大で財政悪化が深刻になると懸念。消費税率を2030年までに段階的に15%へ引き上げるよう提言した。
審査担当のポール・カシン氏は、新型肺炎の感染拡大で中国との間で貿易や投資が冷え込む可能性を指摘。「訪日客数の落ち込みで観光や小売りが打撃を受ける恐れがある」として、日本経済への影響を注視すると説明した。
報告書は、財政赤字が膨れ上がる中で「債務持続性のリスクを減らすため、緩やかな消費税増税」を求めた。消費税率を30年までに15%に引き上げれば、財政赤字が国内総生産(GDP)の2.5%分減ると試算。社会保障費削減などと組み合わせることで、赤字は最大6%減らせるシナリオを示した。(時事通信社2020年2月11日) 

ブリコルール

ブリコルールとは 
ありあわせの物を用いて
工夫して 何かをつくる人のこと
冷蔵庫にある残り物をあさって
うまいおかずに変える人
といったところか

国会にある 与党という冷蔵庫に
何年も賞味期限の切れた議員が 閉じ込められていた
そこからいつも食材を見繕って 料理する
うまい物ができるとは 断定不能 
つくる料理人は 皆目わからない
なにせ 人格音痴のブリコルールなのだ
だから まずいものが無造作に食卓に並ぶ
それでも 官僚は嫌な顔一つせず 美味しそうにいただく
それが 国の生き残りをかけた 国政忖度食堂
時々食あたりしたら いつも食材のせいにされ
料理人は 決して罰せられることはない

桜の園に集まった宴会のことなど
民は 決して口にしてはならない
それ以上に 決して口にはできない
もし口にしたとしたら 決して口外してはならない
すでに吐き出したとは 決して言えぬ
料理人の配下の 法の番人たちが
民を取り締まるために 密かに動き出すから

もう これ以上書けぬ

〔2020年2月10日書き下ろし。コロナウイルス対策は中国の政治体制の歪みを露呈したが、いまの料理人は国会で民をあきあきさせる見事な戦略で、政治と暮らしを分断する〕