阪野 貢 のすべての投稿

人を選ぼう

党で選ぶな 人を選ぼう
党の公約なんて バブル同然あてにはできぬ
党の公約なんて やりたいことの羅列だけ
当選しても 逃げ口上で信用できない
できない やらない きかないのは 当たり前
政権取れば 自由に勝手に決める
不都合なもんは ただ捨てるだけ

党で選ぶな 人を選ぼう
自分の選択を 信じよう
政治家選びを 賭け同然ではままならぬ
自分の価値観と違うのは まず捨てよう
新人は 直感を信じるのも面白い
当選回数で 選ぶのも面白い
既得権の有無は 回数がままならない世界です
古い順に 切っていくのも捨て方です

党で選ぶな 人を選ぼう
綺麗事の言葉を並べ ドロドロの本音と中身を隠す
党の言いなりに へいこらかしずくしかないか
党にへつらい 金と出世を願うしかないか
党を改革する志なんか すでに捨ててしまったか
そんな議員は山ほどいるから 原石を見つけたい

党で選ぶな 人を選ぼう
党が公認したならいいのかなって疑おう
党の一体誰が公認したんだ
党のお墨付きなどあってなきもの同然 
この際廃棄しましょう

党で選ぶな 人を選ぼう
ジバンも怪しい
カンバンすらない
カバンは空っぽ
だからホントになってほしい人材が出られない
二世三世家業を継ぐ血統主義のこの世界
まずは劣化した人たちから落としてみようか
少しは空気が変わる予感がする

そこで相談だが
きみはいままでと違う風景を見たくはないかな
さあ選挙に行こう!

〔2021年10月28日書き下ろし。31日は衆議院議員選挙。若者たちの投票率を上げたい〕

北海道に来るなら

人を見下した面(つら)は見たくもない
ダミ声なんて聞きたくもない
北海道に来るなら
ほっかぶりでもして来るがよい

言葉が軽く無知が際立つ
棘ある言葉で心をいたぶる
北海道に来るなら
黙って観て食って帰るがよい

人望少なく不遜になる
これ以上何も求めぬ何もするな
北海道に来るなら
ただのジイジイとして来るがよい

米づくりに必死に取り組んだ姿も知らぬ
温暖化のお陰だとバカ言ってるんじゃない
北海道に来るなら
田んぼに入って援農するのがよい

こんな輩が副総裁さまでお通りなさる
こんな輩が首相さま財務大臣さまでよく持った
北海道に来るなら
肩書きみんな取っ払って来るのがよい

人間長くやり過ぎた
タダの人が偉くなったと勘違いした
北海道に来るなら
恥の垢を拭って来るのがよい

人心をこれだけ不快にして粋がる
人心をこれだけ邪険にして偉がる
北海道で二度と語るな
不逞な言動で侮るな
農民を二度となめるな
知見のかけらすらない
地球の温暖化は漫画で学べ
正味期限が切れて無理かも知れない
それなら北海道にはもう来るな

〔2021年10月26日書き下ろし。どんどん失言しよう! 朝日新聞の選挙分析が狂うように祈りたい〕

付記 
北海道のコメ巡る麻生氏発言「断じて許されない」農民連盟が抗議
自民党の麻生太郎副総裁が衆院選の街頭演説で、北海道産米が地球温暖化の影響で品質が上がったかのような発言をしたことに対し、道農民連盟の大久保明義委員長が26日、「全道挙げて品種改良を重ね、『北海道ブランド米』としての地位を確立した結果であり、生産者の努力と技術をないがしろにするような発言は断じて許されない」とする抗議談話を発表した。
談話では、温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロとする政府の目標に触れ、「地球温暖化を肯定するような言葉を発することは、自民党副総裁の発言としてあるまじき由々しき事態」と批判。そのうえで「温暖化防止対策に取り組んでいる企業や国民にとっても耳を疑うような発言だ」と指摘した。
麻生氏は25日、道内で街頭演説し、道産米について「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほどだったが、今はやたらうまいコメを作るようになった。農家のおかげか、違う。温度が上がったからだ。温暖化というと悪いことしか書いてないが、いいことがある」などと発言した。(毎日新聞2021年10月26日)

改悛の情なし

己の勢力を保持するためには
危ない子分と群衆に檄飛ばす

己の為にしか動かないさもしさは
子飼いの子分を捨て置けない

己の嘘と悪行を封じ込め
子分は捨て身で体当たり

己に刃向かえば口汚く攻めたてる
子分にも巣くう猜疑心

己の利己心を満たすだけ
子分は頭数を稼ぐだけ

己の為にだけに訴える
改悛の情など一片もなき強欲さ

落とそう
理念なき信義にも劣る者を
落とそう 落とそう
国益を損なう者たちを
落とそう 落とそう 落とそう
民主主義の元凶と群れる輩を

〔2021年10月25日書き下ろし。己の足下が心許なく精力的に動く全国行脚の応援演説の姿は難病を理由に辞任したとは到底思えない。卑劣さすら感じる〕

毒が回る

アレルギー体質ではない
何を食べても無事だった
22日の昼は新そばを仲間と味わった
いつもの鴨南蛮せいろ大盛り
香りも喉越しも最上だった

夕方発疹が出た
またかと思った
8月から月に一度お会いする厄介者
夏は確かに虫に刺されたが傷口がエグい
両腕の数カ所がうんで完治まで1週間を要した
9月はさらに進展して両足にまで及んだ
虫刺されではないと確信するが
かゆみがとんでもなく強くてしんどかった
かかりつけの医院も旗日の連休を挟んで休み
手元にあったかゆみ止めを塗布して1週間でようやく治まる

今回症状が違うのに気がついた
両肘がかゆいサインを発した
両手腹背中首と所構わず侵略する
今朝小さな水膨れまで出ていた
こりゃヤバいとかかりつけの医院を検索
またも職員研修で休院と出た
近隣の皮膚科を検索してすぐに走る
診察した医師は頭をひねり院長を呼ぶ
庭仕事しましたかと尋ねられた
この1週間は出張で庭に出ることもなかった
虫に刺された症状!?
ダニ? でもこの出方は?
中堅の医師もやってきて3人で協議
原因がつかめぬまま症状を見て診断が下された
飲み薬と塗り薬を処方された

もしかして虫に刺されたのかも知れない
刺された意識を感じることなくやられてしまった
鈍感になった皮膚の痛みのセンサーが診断を迷わせる
3ヶ月も皮膚炎にたかられるとは思いもしなかった
虫の毒の一針が全身を回り抗いきれずに発疹を生ずる
微量であっても苦しめるに十分な毒の効用は恐るべし

世間に毒を振りまいてきたブーメラン
そう苦笑いしながらかゆみに耐えるしかない
因果応報にしては可愛いほうだと笑うしかないか

〔2021年10月23日書き下ろし。痛みよりも痒みはいやらしい。一日も早い回復を待つしかない。25日夜現在まだ居座っている〕

自分を生きる

ハラハラドキドキする子だった
ただただ真っ直ぐに育っていった

変な子だった
おもろい人がさらにおもろい人を寄せてきた

明るい子だった
くじけそうになっても顔を上げ前を向いた

芯の強い子だった
叩かれてもいつか立ち上がっていた

情の深い子だった
弱い人は決してほっとけなかった

金には執着しない子だった
ただ転んでもタダでは起きなかった

不思議な子だった
ピンチには必ず誰かが手を貸した

子育てには苦労した子だった
山あり谷ありから生きる力のある子を育てた

世の流れを逆手に楽しむ子だった
これからも人生を愉快に生きるだろう

身一つで頑張る子だった
いつかきっとたくさんのご褒美をもらうだろう

誕生日おめでとう!
ありのままの自分を生きよ

〔2021年10月25日書き下ろし。長女への祝いのメッセージ、お許しを〕

つまんない男です

本気で勝つ気はありません
連合の傘下で青息吐息です
市民は置いてきぼりです

野党共闘はポーズです
連合に気兼ねしています
市民は二の次です

大人の対応苦手です
連合は厳しくチェックします
市民は蚊帳の外です

本音をすぐにさらします
連合の顔色をうかがいます
市民はあきらめが早いのです

正義漢を吹聴します
連合の支持がすべてです
市民の期待は萎んでいきます

建前では勝負になりません
連合はたった17%の組織率です
市民を巻き込めない男です

〔2021年10月24日書き下ろし。新聞でしか動向が伝わらない多くの人に、この記事はどんな意味を与えたのか。タイトなのは相手も同じ〕

付記
枝野氏、志位氏らとの撮影応じず 市民団体のイベント参加も
立憲民主党の枝野幸男代表と共産党の志位和夫委員長は23日、都内で行われた市民団体のイベントに参加した。枝野氏の演説終了後、志位氏ら参加者との記念撮影が予定されていたが、枝野氏は応じることなく会場を去った。先に演説した志位氏は約30分間、待機していた。立民関係者は「枝野代表の日程がタイトなため」と説明している。
演説では志位氏が大半を野党共闘の説明に費やした一方、枝野氏は「党派を超え今の政治をまっとうにしなくてはならない」と述べるにとどめた。
両党の共闘には立民最大の支援組織、連合内に懸念の声がある。撮影に応じなかったのは連合との関係に配慮したとみられる。(共同通信社2021年10月23日)

懲らしめの一票

助けてとは
言えず
言われず
言わぬ
困った人は固まったように押し黙る

助けては
聞かず
聞こえず
聞かぬ
困らぬ人は言わぬが悪いと白を切る

巷(ちまた)の助けての小さな声
心なき人の耳には届かない

助かったと
言えればほんとありがたい
聞けばなんだかありがたい
互いに心があったまる
通わぬ心の距離が恨めしい

吹き抜ける寒風の中
候補者の名を連呼する選挙カー
彼らの助けての声こそ聞き耳持てぬまがい物
その場限りの果たせぬ空約束
選挙が終われば元の木阿弥

大勢いる助けてと言えぬ人たち
職を失い病に倒れ貧しさに耐える人たち
耳障りのいい甘い言葉に騙されず
懲らしめの一票を行使しませんか

〔2021年10月22日書き下ろし。候補者の看板が片田舎の農道の道端に立てかけられている。各党のキャッピコピーを見て吹き出した〕

死を遠ざけてはならない

死は身近にいつもあった
老衰もまた日常の風景だった
家族は介護と看護に手を尽くした

いつしか死に場所が代わった
病院のベッドで死を迎えた
家族とのつかの間の再会も意識はなかった

さらに死は遠のいていった
家族に看取られることもなくなった
臨終の場に立ち会い死を確認するだけだった

死に逝く人の手を握るのは赤の他人だった
尊厳を護ることが唯一の救いとなった
死を悼む感情は寄り添う頻度に比例した

在宅ケアを主流にしようと国は動く
平穏な死が約束されるならと覚悟する
自分の家で家族に看取られて逝きたい

死に方を選べるのなら幸いか
人生の終末は突然来る
父も母も目を落とすまで
生きるという意思をまざまざと見せて逝った
父母の死と対面してこそ
己の「いまを生きる」を問う

〔2021年10月21日書き下ろし。もうすぐ娘と父の誕生日。父の詩的なセンスが孫の名に映る。父も母も在宅ではなかったが看取ったことだけは幸いだった〕

在庫一掃セールが始まった

正直売りにはならないガラクタばかり
ただ同然の一斉セール始めます
商品一覧はネットでご覧ください

賞味期限が切れてます
すぐに捨てても害は在りません
ただ残こされるのが心配です

ともかくガラクタ一掃します
年齢経験実績問わず
残れば邪魔になるばかりです

このタイミングしかありません
人を食ったような面構えです
信用ならない人ばかりです

鑑定を考慮するかは勝手です
人物には保証書がついています
「不用不信につき要注意人物」

開催期間2週間限定品を提供します
気に入っていただけるものと信じています
ただし政治的悪臭を発しますのでご勘弁ください

このセールにご来場いただき感謝です
心おもむくままにご堪能ください
きっとこれぞというものに出逢えます

ただ一つお願いがあります
気合いを入れてご入場ください
冷やかしはお断りいたします

なぜっておわかりになるでしょう
世直しを真剣に考えております
賛同されない方はご遠慮ください

まったるいつまらぬ世界をご希望の方には
あなたの怠慢とどうでもよさが邪魔します
自分を見る思いで退散するしかないでしょう

〔2021年10月19日書き下ろし。政治家のセールが始まった。議員になってはならぬものを選別する唯一の機会。与野党もセールにかけなければならない〕

いまさらながら

獄に幽閉された吉田松陰が松下村塾で実践した
「師が弟子を生かす教育ではなく、師が弟子のなかに生きる教育」
29歳で没した青年の教育理念とその実践に圧倒される

歴史の大きな転換期に
国中の青年たちが血潮たぎらせ時代を駆け抜けた
その志はつながる人の中にいまも脈々と生きる

無理だな
そう考えた事もない
いまさら真意を知っても仕方がない

無駄だな
実践する場を失った
いまさらトライするには遅すぎる

ダメだな
志がこうも違うとやり切れない
いまさら非力を突きつけられて気落ちする

ただただ嬉しかったこと
この生き方に共感しえたこと
この考え方に共鳴したこと
そして恩師が心に生きていること

いまさらながらできること
教育のあり方を問い続けよう
人の心を揺さぶるものは何かと

〔2021年10月17日書き下ろし。若い吉田松陰の魅力を感じる。気づくには遅すぎた〕